毒親って?①
親を捨てられる?
昨日、自宅でのんびりしてたところスマホが鳴りました。
画面には母から着信の表示。
もちろん無視。
着信音が途切れたと思ったら、今度は自宅の電話が鳴った。
基本取らないので留守電に切り替わった。
かけてきたのは勿論母である。
耳を澄ます私。
どうやら父親が救急車で運ばれるから、医師からの説明を子供の誰かも聞かないといけないので来てくれるか?てきな内容だった。
まったりくつろいでいた私は即座に動悸が激しくなった。
心の中の葛藤が始まる。
行ってやらないといけないんじゃ?
でも何で近所の妹や姉(両方専業主婦)にはいかないの?
こっちがずっと大変なの知ってるのに・・・
こちらが困ってるときは音沙汰ないのに、こうゆうときのみ連絡してくる。。。。
でも、行かないといけないんじゃないか・・・・・・・・・・
母も年取ってるし・・・
父にもう会えなくなったら・・・・・・・・
などなど様々な葛藤がひしめき合ったが、結局何も連絡しなかった。
そうこうしてたら妹からラインが。
私から連絡がないので妹にヘルプしたらしい。
最初からそうすればいいのに。
徒歩数分の所に住んでるのに。
などなど考えながら内容を読む。
脳梗塞らしい。
一つ上の姉は私より離れた場所に住み、重度の障害児を育てているという理由からか、毎度色々な面倒ごとにタッチしなくて良い感じである。
確かに大変だと思う。
その気持ちも間違いない。
ただ、姉の所にはちゃんとヘルパーさんも来て、お金の心配もなく、周囲から大変だね~と理解され、よく頑張ってるねと。。。
わかってます。
やっかみなんですよ。
中途半端なわが家にはそうゆうものがないので辛い気持ちを吐き出せずにいるんです。
家族に会っても、あの子(次女の姉)はよく頑張ってると。
自分に余裕のある時は、本当にそう思っていました。
自分にできることは協力しようと。母や父の事も協力しようと。
何かあると、次女は別としても、長女と妹は近所に住んでいるのに関わらず、離れている私に連絡。
仕事中だろうが慌てて駆け付けたりしてましたよ。
時を経て気づきましたよ。
便利屋なのでは?
私の娘の長女や次女のピンチ、夫のピンチ。
私が具合を悪くしてからのピンチ。
誰か電話の一本でもくれましたか?
あ!自分って軽く扱っていいと思われてる人間なんだ!
気づきましたよ。
色々気づいた時、人との関わりを極端に避け始めました。
自分から行かなければ、人と会うことほ~~んとうに無くなりました。
お誘いも無しです。
これが現実ですね。
気にかけてもらえる人間なら、こんなふうにはなってないでしょう。
こんなブログ書いてて泣けてきちゃいますよ。
でもちゃんと家では娘のために頑張ってますよ!
土曜日に、イラストレーターの内藤ルネさんの展覧会に行ってきました。
絵が好きな娘と一緒に梅田まで。
お茶したり、ベーカリーショップでパンを買いまくり(笑)
人込みが苦手な娘と私は、用を済ませて早々に帰宅。
私の本心は誰とも話さず引きこもりたい。
でもそれは娘のためにならない。
疲れた心身に鞭を打って出かけます。
あ。
今後の事が頭に浮かんだら気が滅入るな。
実家と関わりたくない。
親の介護が迫ったとき、実家と距離を取っている人たちは親を捨てられるのだろうか。
私は本当にどうしたいのだろうか。
ただ自分が後に後悔したくないからモヤモヤしている部分もあるだろう。
は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モヤモヤ。