他人と自分の境界線⑧
子供なんていらないね!
本音ではそんな事も思ってしまう日もあるのではないか。
親は子供に愛情を与えるもの。
無理ですよそんなこと。。。。
って人もいるはず。
全く愛情がわかないと思っちゃう人もいるはず。
仕方ないですよ。
思っちゃうんですから。
思うだけなら自由ですからね。
上記のような思いが浮かぶ人は辛い毎日を送っているんでしょうね。
子供との関係性に悩む人は多いと思います。
子供を産まなければもっと楽に生きれたのに・・・
なんてこと思っても不思議ではないです。
そんな中、愛情だ、責任だ、向き合えば伝わる!など
辛い中前向きな話なんて火に油を注ぐようなものですもの。
いったい何を話してるんだって感じですが、娘たちの立場の視点を見聞きした母親の思いです。
長女と次女の思いを聞き、両方の気持ちを考察しました。
長女は幼い頃は自己主張はほとんどしませんでしたが、成長する過程で、自分を守るのは自分しかいない!と自己主張をはっきりする性格に変わりました。
もともとそうゆう性格だったが、環境を考慮して自然に我慢をしていた可能性が高いですが。
自分が正しい!との主張が強い長女ですが、不安の塊なんだろうなとみています。
自分との闘いを毎日してるようですね。
不安なので声を上げて主張する。
一方、次女は私以外には反射で相手に合わせてる毎日。
自分がどうみられるかが怖いんですね。
言いたいことは山のようにあるのに、不満ばかりの毎日なのにそれは言えない。言うのが怖い。
良い自分だと見られたい。
自分を知られる不安。
両社とも不安だらけなんですね。
タイプが真逆ですが、根底は二人とも自信のなさが表れています。
そんな二人ですが、私から見ると、親に色々話せる勇気を持ってるなと思います。
私が若い頃との環境などの違いもあるでしょうが、赤裸々に本音を語る二人に驚くこともあります。
二人の話を聞いていると、他者視点からの自分自身に意識が行っているのがよくわかります。
自分自身がどう思うか、どう生きるかだけに意識がいってればいいのですがそうもいかずです。
あの人間違ってる!腹が立つ!と一人イライラしたり、こう思われたらどうしよう・・・とくよくよ考えていても、他者の言動を決めれるわけではないです。
他人と自分の境界線を引くのはなかなか難しいです。
苦しんでる娘たちの思考を変更できれば良いなあと懸命に話すことも多いですが、どのような事も本人が本当に変えようと思わなければ変われません。
ですが、話を聞き、応え続ける事だけはできます。
いつか自分自身の答えが見つかれば良いなと思います。
子供の事であって私の事ではないけども、不器用に生きている娘を見ていると、辛くなることも沢山あります。
その辛さから、結婚しなければ・・・子供を産まなければ・・・・などと考えてしまったこともあります。
自分の子供を嫌いでそう思う人もいれば、大切だからこそ耐え難い日々に負けそうになる人もいて。
そんな本音、自分の事は自分にしかわからないんですよね。
友人知人、サークルなどで、子育てを共有しながら支えあう人も居ると思います。
悩み相談などもできますしね。
ですが私は、自分の本音は話さない派です。
むしろ話したくない派ですね。
エベレスト級の壁を作っているのでしょうね。
じゃあこのブログはなんなんだ!って?
顔も姿もわからないこの空間が唯一の友達なのかもです。
他者に合わせようと一生懸命時間を費やすよりも、自分自身の本心に目を向けてあげる時間の方が有益です。
最高の友達は自分ですね!