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私が棺桶に入るまで

棺桶に入る時何を思いたいか。自分なりに頑張ったと思えると良いな~

モラハラ夫②

対照的な男たち

元夫と現夫

比較してみると面白い。

今の夫に日常の不満はないと言えば嘘になるが、私の中では彼で良かったと思う。

 

元夫は、潔癖とまでいかないが、私より遥かに綺麗好きだ。

家族多めに育った私は、威張って言うこともないがかなりガサツ。

散らかってるのは嫌いだが、引き出しの中がみっちり綺麗でもない。

「使った物は元に戻す」・「分類して収納する」

くらいはやっているが。

そうするようになったのも、自分が後で困った経験からきちんとするようになったくらいだ。

私の親はよく働くが片付けは苦手で、子供達に当番制で毎日掃除をさせていた。

自主的にやり始めたわけでもないが、当番が当たり前で育った私たちは毎日の掃除をサボることはなかった。

他の姉妹は知らないが、もともとの性格もあるのか、私はピカピカになるほどやった記憶はない(笑)

とにかく済ませればいいくらいの感覚で掃除してた。

親も細かいことを言う性格ではないので、仕上がりに文句を言われることもなく当番制は続いた。

母親が家事をすることはほとんどなかった。

いや、気づかないところでやってはいたと思うが、いつも仕事で留守がちな母が、掃除にいそしんだりご飯作りをしてる姿などは、数少ない記憶にしかない。

子供が幼い頃は食事は作っていた気もするが、大きくなるごとに子供たちが夕食を作ったり、自分のお弁当なども個人で作るなどしていた。

とにかく、親が何かしてくれる。というごく普通?の事は子供たちみんなが思っておらず、身の回りの事も自分で管理しないといけない。

学校の給食袋など、自分が洗濯に出さないと、月曜日に無残な状態で持って行くはめになる。

当番に当たっている洗濯係も、洗濯するものをみんなが出してるかなど確認することもないので、何回洗ってない状態でアイロンをかけて持って行ったか(笑)

ごめんなさい。次の給食当番のクラスメイト(笑)

プールの時は翌日湿った状態でそのまま使い、半乾きの臭さとともに恥ずかしさも加った。

何もしてくれない母親への恨みというよりは、週末に子供の上履きを洗ってくれてる近所のお母さんが羨ましいな~くらいに眺めていた。

何もしてもらえないのが当たり前で育った経験からか、自分でなんとかするという癖はついたが、人を頼る時も必要だとは全く持ち合わせずに大きくなった。

その経験は良い時は良いが、自分が困りに困っても他者を頼ることができずに、一人で抱え込み何とかしようともがき自分がつぶれてしまう。

 

 

 

元夫との生活は、陰険な上司が目を光らせてる中でビクビク緊張してるような記憶だ。

家事全般は私がすることが普通で、やり方などが気に入らない所は除菌スプレーを目の前でかけられる。

今のように自動製氷機などがついている冷蔵庫ではなかったため、一度氷を取ると水を追加しないと氷はできない。

食事時に作りたてを食べてほしいとの思いから、慌てて氷をコップに入れ席に着く。

するとたまに水をはるのを忘れてしまう。

それに気付いた元夫からのネチネチが始まる。

「私も忘れる時がある、気付いたらやってくれたら良いではないか。」

そう言っても、

「氷を出した時にすぐやれば忘れることもない。」

確かにそうである。

ご飯がそんなすぐに冷める筈もない。

 

しかし、ホカホカで出さないと!という気持ちが強かった私。

後で洗い物をする時にお水入れよう。忘れないようにしなきゃ!!

などと、一つ一つが緊張に変わっていった。

今思えば、「いや、飲みたいならご自分でお願いします。」

となるが、全部が女の仕事だと思い込んでいた私には、何か言われないようにとアンテナを立てながら生活していた。

嫌な表情で言われるのを思い出しちゃうね。

こんなこともできないか~~(笑)みたいな表情。

思い出したらムカつくな(笑)

 

 

今の夫は正反対。最高~~~!!!✨

ま~~~~~ったく何も言われない✨

 

がさつさいこ~~~!!

・・・いや、もっと綺麗にしてくれ(笑)

元夫の”しつけ”のおかげ?で、元の自分よりは綺麗好きになった私(笑)

これも洗脳か??

がさつさは変わってないが、整理整頓が好きになった。

片付けにうるさくなったのは実家の汚さの反動もあると思うが。

ゴミ屋敷でも無かったが、掃除にマメじゃなかった母の元では散らかっているわが家が通常運行だったのだ。

他所のお宅にお邪魔した時に感じる自分の家の片付いて無さ。

当番制ではあっても、食後の食器洗いを毎回誰もしないので、流しに残ったままなのはいつも通り。

翌日に誰かがまとめて洗うってな感じ。

友達や恋人がくる前には各々必死で掃除する(笑)

自分の部屋だけは綺麗に保つ兄弟たち。

それでなんとか隠しているつもりだが、急な訪問があったりすると、トイレにこびりついてる誰かの💩を、のちに当時の彼氏にからかわれた時は、顔から火が出そうになった。

しかも彼氏の実家で(笑)

あの野郎、デリカシーがない奴だ(笑)

 

以前は、元夫の家を家政婦として生活していて、主に尽くしているかんじだったが、今は自分の家を自由にできている気分。

良くも悪くも、全く私にあれこれ言わない元夫は、私がやりたいことには口は出さず、お金を使っても何も言わない。

何も言わないが、何か言わなければ気付かない無頓着な夫だ。

無頓着すぎて行動もうるさい。

がたん!ばたん!

ちょっと~~もっと優しく締めて~~

次女は大きな音が苦手なので、何度お願いしてきたことか。

あ!ごめんごめん💦

となるが、秒で忘れる。

 

無頓着すぎてむかつくときも多いが、以前の夫との経験から、現夫の能天気なところが短所ではなく長所として見れる気もしている。

心の余裕が生まれたのはありがたく思う。

 

 

元夫が一回りも上だったからなのか、元夫への恐怖感なものかの区別がつかないが、何か言われないように生活するという奇妙な感覚だった記憶が残っている。

”彼にとって”の問題が起こると、怒鳴ると言うより精神的攻撃のようなものをしてくるのだ。

一回り年上の男性、社会経験も先輩、もともとお口の達者な人。

営業マンでの経験からなのか彼の説教はあたかも理路整然として聞こえるので、こちらが悪いような感覚になっていた。

 

貴方は、人に気にいられようとしていませんか?

人に嫌われるのが怖いと思いますか?

周囲の顔色うかがってませんか?

 

私はいつから人の顔色を窺うようになったのだろう。

良い人を演じていたのだろうか。

優しい○○ちゃんと言われることに自分の価値を見出した。

嫌われるのが怖くて嫌なことを嫌と”言えず”、いや、自分が”言わず”だが、

yesと笑顔で返事してしまう。

 

そのような人には、利用しようとする人、下に見てくる人、支配する人が近づきやすいのかもしれない。

 

断って良いんです。

意見を言った事で自分を嫌ってくる人には、そもそも離れてもらった方が自身のためです。

そう思えたのもごく最近かもしれません。

意見交換することが怖くていい顔をしたり、自分は良い人間だと見てもらおうとする行動は、自分の意に反した行動なので、どこかで不満が生じます。

こんなに頑張っているのに・・・

自分は我慢してるのに・・・

あの人は、この人は・・・・

負の感情になるだけです。

相手を尊重して実行することや、見返りを期待せずに人を信頼し実行する事と、ただ”我慢してやってる”のは違います。

 

何年も、何十年も、”してあげてる”との自己満足だったのかもしれません。

 

知り合いに言われたことがあります。

「一見誰とでも打ち解けて話しやすい印象だが、人を寄せ付けない壁を感じる」と。

すごくしっくりした。

通りで友達出来ないはずだわ!

 

私もHSPなのか、ASDなのか。

むしろ、娘たちは私の血を濃く引いたのかもしれない。

 

元旦那はなんだろう??

なぜ彼がああなったのか。

彼はお父さんを知らず育っている。

お義母さんは未婚の母で元夫を生んだ。

肩身の狭い思いをして育ったのか、何かあったのかは聞いたことはないが、お義母さんの親族(元夫からももちろん親族)が亡くなった時、頑なに出席を拒んだ。

私は、右も左も知らない人の中で、居心地悪く葬儀に参加。

行きたくなかったが、お義母さんが喜んでくれると勝手に思い、良い顔しようとした一件なのだろう。

 

元夫との生活の中で親族の話題が上がると、途端に口数少なくなることや、親戚づきあいの多い私の身内に敵対心を剥き出すところを見ると、幼少時代から嫌な思いをしたことが多かったのかも。

 

私の母と違って、とても優しいお義母さん。

○○ちゃん、○○ちゃんと呼んでくれる、ほんわかとしたお義母さんが好きだった。

優しいお義母さんは私達が離婚するまで優しかったが、息子の奥さん虐めに対してはきつく言うことができなかった。

お義母さんも未婚で生んだ負い目からか厳しくできなかったのではないかと思ったことも多い。

元夫の心境はどうだったのか今となってもはっきり分からない。

ネチネチ攻撃はしょっちゅうだったが、その中に虚言?のようなものでの攻撃も入っていた。

いまだに真実ははっきりわからないが、携帯が普及したころ、私の妹の旦那さん(当時はまだ彼氏)だが、その彼氏から届いたというメールを見せてきた。

ざっとだが内容は、「○○ちゃんはダメだね~付き合う○○君は大変だと思うわ、○○ちゃんとの生活。○○君が正しいよ・・・・」などなど。

ダメな私との生活をしている元旦那をねぎらうメール内容ってな感じ。

悪いのは私で、元旦那に同情する。。。。

 

え???????

と思った。

妹の旦那さん(当時は彼氏)がそんなことするはずがない。

むしろ、元旦那と生活する私を気遣ってくれていた。

しかし元旦那は、

「そんな本当の事言えるはずはないでしょ。自分の彼女のお姉さんに真実は言えないけど、男同士で気持ちがわかりあえる俺には本音を出せる」のだと。

 

直接、元旦那がいない時に話をしたが、めちゃめちゃ驚いた様子で、元夫の怖さを再確認した私たち。

「そんなことするはずがない、むしろそんなメールを作成して見せてくる彼が怖い」

そう話していたが、自分以外の本心はわかるはずもなく。

冷静な人間なら、聞けばすぐバレてしまう嘘を平気でつくはずがない。

それなら、妹の彼が嘘をついたのか??

まんまと元夫の策略にはまっていたのか。妹たちは味方だと思いたいから元夫の話は嘘だと思いたい。

元旦那と、妹の彼氏を合わせて話し合いをしてもらい、その様子を見ればよかったのかもしれないが、元旦那に恐怖を抱いていた私は当時そのような発想に至らなかった。

弟がいると言ったり(お義母さんからは一人っ子と聞いている)

確認すれば嘘とわかりそうな事を言うことがあった。

 

もしかしたら、彼は本当の事を言っていて、周囲が嘘をついている可能性もなくはないが、全く彼を信用してない私には、ただただ頭のおかしい人間と見るようになっていった。

頭がおかしい彼が怖かった。