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私が棺桶に入るまで

棺桶に入る時何を思いたいか。自分なりに頑張ったと思えると良いな~

他人と比較して辛くなるお話

障害受容は難しい。

今朝、浮かない顔で娘が起きてきた。

毎日なかなか寝付けない娘はおのずと起きるのも遅くなる。

朝早く起きようが、寝る前に不安が沢山よぎり寝れなくなる毎日。

 

久々に早朝に起きてきたが表情はどんより。

 

会話していくうちに、今日配達予定の生協商品はあるか?との事を聞いてきた。

毎週、決められた曜日にお隣さんの敷地に商品を取りに行くようになっている。

以前は私が帰宅してからの配達時間だったので私が行っていたが、配達時間が変わり、家に居ている娘が、学生なのに昼間に家に居てる罪悪感(本人が言うには)から自分が取りに行かねばとなり、いそいそ行ってくれている。

お母さん取りに行くよと言っても、何かしないと自分への罪悪感がさらに自分を追い詰めるようだ。

 

届くものあるよ~と応えると、近所の人間に会いたくないとポロリと漏らす。

 

もともと人と関わることが苦手な娘だが、不登校になってからは、特に他人の目が気になるのと、娘いわく「普通の暮らし」をしている、年代の近い他人と自分を比較して辛くなるらしい。

自閉症スペクトラム障害と診断されている娘だが、他人の気持ちなどを痛いくらい読み取ってしまう。

他人の気持ちを勝手に悪く想像したり、表情などで読み取ってしまい、考えすぎて

疲れてしまう。

 

自閉症スペクトラム障害の症状として他人の気持ちがわからないなどと言われる事もあるが娘はそうともいえない

そもそも発達障害は色々あるが、はっきり診断できることは少ないのでは?と思う。

確かに、感覚過敏も聴覚過敏もある、こだわりが強いとこもある。

これは障害がないと思ってる人にも多かれ少なかれあるように見える。

 

娘の困りごとの一つに、相手の声が聞き取りにくく理解しにくいことだ。

聞き間違いなども多かったので、それが本人が失敗したと感じ、トラウマとなり他者との会話に緊張をもたらしてる部分のような気もする。

IQに関してはグレーゾーンであった。

 

娘を育てていると、発達障害ではなく

ん???HSPでは??と思うことも現在ではしばしばある。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)

いわゆる敏感さん。

発達障害HSPの違いをはっきり分けれるものがあるのだろうか?

 

娘が幼い当時には知らなかった。

 

娘が診断された当時の事などは後日書いていくとして。

 

人から自分がどう見られるのか

彼女を支配している感情だ。

服装、メイク、その他もろもろ。

発達障害のくせに・・・そんなことを思われてるのではないか?

 

不安や妄想が強いので、常に緊張をし、不安や恐怖と戦っているので

少しの外出でも非常に疲れるのだ。

 

そして寝る時に、その日にあった出来事や先への不安や恐怖が

彼女の睡眠を邪魔をする。

やっと眠りについても、聴覚過敏もあり些細な音で目が覚める。

 

睡眠時、幼い頃から活躍したのがこれだ。

一番下の快眠ドームが最初に購入したもの。

包まれている安心感が娘にはマッチした。

生地の中にスポンジのようなものが入っており柔らかい素材でできている。

枠組みにプラスティックのようなものや針金類も無いので快適。

 

他二つは、折り畳みができるのでお出かけ先にも便利

ちっちゃいミニテント?のような感じ。

中の天井にはスマホをセットできる♪

寝ながらシアター?のような感じ(笑)

 

飼い猫が生存していた頃は、猫に侵入されることもあり、猫ドームのようにもなっていたが(笑)

 

 

 

 

 

 

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私も何度か使用させてもらったが、娘や猫も落ち着くのがわかる!
音などで不眠がちな方には一度お試ししてみる価値はあるかもです。

 

最近は音よりも、自分の不安などで眠れなくなった娘には、ドームも関係なくなってしまったが。。。。

 

不登校の子に必要なのは自分が安心できるコミュニティが必要だと思う。

 

不登校になってから、娘の居場所になりそうな場所を、調べては相談しに行ってと繰り返しているが、これがまた難しい。

不登校の子、発達障害のタイプなども様々で、その子にあった環境が少ない。

じゃあ家で良いじゃない??

と、いうわけにいかない。

 

役所や学校に相談しに行っても解決に至らなかった。

そもそも、他人(親含め)に本人の気持ちは変えれない。

 

あとね、私はずっと思っていることがある。
親の精神状態をフォローするところが必須だと思う。

 

娘が不登校になってからというもの、娘が負担にならないようにとしてきた。

波乱万丈本でも書けるようなあれこれに、心より体に変化が出て、手足の震え、急な息苦しさ、毎日続く激しい頭痛などが今も続いている。

娘には更年期と言っている(笑)

 

自分のせいでお母さんが!!となるのが目に見えている。

いや、もうそう思い込んでるかも??

 

これ以上娘にストレスを与えたくないという母の気持ち?いや、早く回復してもらって、私が楽になりたいという自分勝手な思いかも。

親が安定してると、子供も安定するのは身をもって感じた。

私が疲れたと思っているときは、娘はもっと不安が強くなる。

私が元気にしていると、やはり娘の表情も柔らかくなる。

なので、親の安定も重要。

障害があろうがなかろうが、親の苦労は誰にでもある。

 

親の休息場所も本当にあればいいのにな~

無いのなら、そんな場所作りたいな~財力があれば作れるのにな~とよく思う。

自分の為にも、困ってる親御さんなどの為にもなりそうだし。。。

 

残念ながら夫の会社が倒産し、連帯保証人であったので、疲れていても絶対に休めないと踏ん張ってきた。

やっぱりそんな話は夢物語かな~~

 

不登校になり考えた末に通信高校に決めた娘。

家で他者との関係性が減っても、将来大丈夫だろうか?との不安や、

周囲が楽しそうに生活しているであろうと自分を落ち込ます思いは無くならない。

 

他人と比較してしまうのは人間的に珍しいものでもないが、過度な比較は辛くなるだけだ。

娘が少しの時間でも悩み以外で没頭できるものを見つけよう!

それは親が押し付けるのではなく、自分自身で見つけるのが一番だ。

見守りながらみつけていこう。

 

娘に良いお相手が現れないかな~~♪

お友達でも、お付き合いできる人でもね♪

障害を気にせず、娘らしく居られる場所とかね(^^♪